導入事例|山口道路興業株式会社

WEED導入事例 / CUSTOMER STORY

山口道路興業株式会社|山口県防府市

必要な人と、
必要なときに
出会う。

道路の安全を支える山口道路興業。
施工管理2名・事務1名の採用につながった、WEEDとの取り組みを辻村社長に伺いました。

山口道路興業株式会社のインタビュー写真

3年間のWEED利用実績

14名

選考

3名

入社

入社内訳:施工管理2名 / 事務1名

山口道路興業ロゴ
山口道路興業ロゴ2

山口県防府市に本社を置く山口道路興業株式会社。道路標識やガードレール、区画線、橋梁補修など、私たちが日々利用する道路の安全を支える企業です。

WEEDを通じた採用では、3年間で14名が選考へ進み、そのうち3名が入社。施工管理2名・事務1名という、異なる役割の人材との出会いにつながりました。

ただ、今回の取材で見えてきたのは、採用人数だけではありません。入社した人が学び、役割を広げ、会社を支えていること。そして、転職という決断をして来てくれた人に「この会社に来てよかった」と思ってもらいたいという、受け入れる側の姿勢でした。

人を採ることと、入社後に活躍できる会社をつくること。その両方に向き合う山口道路興業の取り組みを、代表取締役の辻村真樹社長に伺いました。

山口道路興業株式会社 辻村真樹社長

お話を伺った方

山口道路興業株式会社 代表取締役 辻村真樹社長

※本記事はインタビュー音源を基に、発言の趣旨を保って構成・編集しています。事業内容・会社情報は公式サイトの公開情報を参照しています。採用実績はWEED提供の集計です。

道路の「当たり前の安全」を支える仕事

車を走らせるとき、進む方向を知らせてくれる標識。道路の端で車両の逸脱を防ぐガードレール。進路を分かりやすく示す白線。普段は意識しなくても、道路を安心して利用するために欠かせない設備です。

山口道路興業は、こうした交通安全施設をはじめ、法面保護、橋梁補修、舗装、構造物のメンテナンスなどを手がけています。道路を新しく整備する仕事だけでなく、既存の設備を維持し、長く使える状態を保つことも、その役割です。

公式サイトで掲げる基本理念には、地域社会への貢献、品質の確保、安全を優先した業務遂行が挙げられています。完成したものが人々の暮らしの中で使われ続けるからこそ、日々の仕事に求められるのは、技術だけでなく責任ある対応です。

その仕事を担う人材を、どう迎え、どう育てていくのか。採用は、道路を支える企業が自社の体制を支えていくための取り組みでもあります。

山口道路興業株式会社の社屋

3年間で選考14名、施工管理2名・事務1名が入社

今回の導入事例では、WEEDを通じて3年間で14名が選考へ進み、3名が入社しました。内訳は、施工管理2名と事務1名です。

辻村社長:「採用活動は、おかげさまで順調です。欲しい時に欲しい人が入ってくれるという状況で、本当にありがたいですね」

もちろん、この言葉は、いつでも必ず必要な人を採用できるという保証ではありません。これまでの紹介と採用を振り返った、同社の実感です。人数だけではなく、必要としている役割に合う人との出会いが、評価につながっていることがうかがえます。

現場の進行を支える施工管理と、会社の運営を支える事務。今回の3名の採用は、異なる役割から組織を支える人材との出会いになりました。

採用した人は、その後どう活躍しているのか

採用実績を聞くだけでなく、入社した人が現在どう働いているかについても伺いました。

辻村社長:「みんな真面目にやってくれています。仕事をしながら資格も取って、次の資格にも挑戦している。頑張ってくれていますね」

入社した社員が真面目に仕事へ取り組み、仕事を覚えることと並行して、必要な知識や技術を身につけようとする姿勢が評価されています。

また、社内業務や会社の情報発信、パソコンまわりの対応など、仕事の幅を広げて会社を支える社員の話もありました。採用時に想定していた役割に加え、その人の得意なことが社内で役立っている様子が伝わってきます。

入社した人数だけでは、採用の成果を十分には語れません。社員が担当できる仕事を増やすこと、周囲が助かっていると感じること、会社の中で役割を持てるようになること。山口道路興業の事例では、入社後の具体的な働きぶりまで聞くことができました。

山口道路興業株式会社でのインタビュー風景

仕事を広げることと、人を迎えることを一緒に考える

人を増やすには、その人が力を発揮できる仕事が必要です。一方で、新しい仕事へ挑戦するには、それを担える人が必要になります。

取材では、事業を広げていくことと、人材を確保していくことが、一続きの話として語られていました。新しい仕事を受けられる体制をつくり、その仕事を通じて社員が経験を積む。採用だけを切り離すのではなく、会社がどう成長していくかという経営の課題として捉えていることが分かります。

営業でも大切にしているのは、「何でもできます」と伝えることではなく、自社が何を得意とし、どこまで対応できるかを具体的に説明することです。顧客の困りごとを理解し、仕事の内容を把握したうえで、任せてもらえる関係をつくること。その信頼は、現場の対応が伴って初めて維持できます。

採用した人材が持つ経験や得意分野は、こうした会社の体制づくりにも関わります。必要な役割を考えて人を迎えることと、新しい人を迎えた後に仕事や組織を広げていくこと。その両方が、地域企業の成長を支えています。

任せて育てる。ただし、安全を譲らない

新しく入社した人が、最初からすべての仕事をこなせるわけではありません。学ぶ時間と、実際に経験する機会の両方が必要です。

辻村社長:「取り返しがつくくらいのことなら、どんどんやらせて、経験しながら覚えてもらった方がいいと思っています」

失敗を避けるために仕事を任せないのではなく、経験させながら覚えてもらう。任せた仕事を通じて、社員が何を理解し、どこでつまずいているのかを知ることも、成長を支えるうえで大切になります。

ただし、それは危険な行為まで許容するという意味ではありません。事故やけがにつながる行動は、別の問題として扱う。顧客から仕事を任される以上、現場のルールを守ることも、仕事の一部として受け止める。その線引きが語られています。

道路や現場に関わる仕事だからこそ、挑戦する機会と安全への責任は、両立させなければなりません。成長を待つことと、守るべきことを曖昧にしないこと。その姿勢も、入社後の働き方を理解するための重要な要素です。

山口道路興業株式会社の業務風景

転職という決断に、「来てよかった」で応えたい

前の会社を辞め、新しい会社へ入る。転職する人にとって、それは履歴書を提出するだけの出来事ではありません。これまでの働き方を変え、次の場所で頑張ろうと決める、大きな選択です。

辻村社長:「これまで働いていた会社を辞めるのは、相当な覚悟がいると思います。第二の人生を懸けて来てくれるわけですから、少しでも『うちに来てよかった』と思ってもらいたいですね」

人が足りないから採用し、入社した後は本人の頑張りだけに任せる。それだけでは、せっかく迎えた人に応えられない。そんな姿勢が、社員への接し方の話にも表れています。

会社として社員を大切にすること、親身に話を聞くこと、楽しく働ける会社をつくろうとすること。ただし、何でも許すのではなく、仕事への責任や周囲との関係も大切にすること。取材では、そのバランスを試行錯誤しながら考えている様子が伝わってきました。

完成された仕組みを誇るのではなく、よりよい会社にしていこうとする。採用した人を迎える側にも、変わっていく余地があるという認識は、入社後の関係を育てる出発点になります。

「うちに来てよかった」と、少しでも思ってもらいたい。

現場が働きやすいように、経営者も動く

社員を大切にするという考えは、日々の現場の話にもつながります。

辻村社長:「現場で困っていることがあれば、私も出ていきます。近隣の方と話をしたり、必要な調整をしたりして、社員が仕事を進めやすい環境をつくりたいと思っています」

仕事を任せることと、困っている人をそのままにすることは違います。担当者が経験を積む機会を持ちながらも、必要な場面では周囲が支える。現場の仕事は、本人の技術や努力だけでなく、関係者との調整が整っているかによっても進めやすさが変わります。

営業が仕事を受け、現場が責任を持って応え、社内の業務がそれを支える。顧客から見れば、それらは一つの会社の仕事です。取材でも、会社の評価にはチームワークが欠かせないという考えが語られています。

施工管理と事務という異なる役割の採用も、こうした会社全体の仕事を支えるものとして見ることができます。

会社をよく見せるより、よい面も難しい面も伝える

採用活動では、会社の魅力を分かりやすく発信することが大切です。ただし、よいことだけを伝えて入社してもらっても、実際の働き方と違えば、期待を裏切ることになります。

辻村社長:「よいことだけを話して入社してもらっても、後から『話が違う』となってしまいます。よい面も難しい面も話したうえで、納得して来てもらうことが大切だと思います」

入社前の説明と実態を近づけ、よい面と難しい面を含めて話す。お互いに理解して入社へ進むことを大切にしています。

どんな仕事を任せたいのか、何を身につけてほしいのか、会社として何を大切にしているのか。採用は、企業が候補者を選ぶだけでなく、候補者が自分の次の働く場所を判断する時間でもあります。

人を迎える前に、言葉と実態を近づけておくこと。それは、採用人数を増やすための工夫というより、入社後の信頼を育てるための準備です。

社員を育てるために、経営者自身も変わっていく

社員への向き合い方は、最初から今の形だったわけではありません。

辻村社長:「以前は、社員が時間をかけて準備したことにも、最後に私が口を出していました。でも、それでは社員の努力が何だったのかという話になる。今は任せて、改善が必要な時も、まず本人に考えてもらうようにしています」

以前は細かいところまで口を出していたものの、社員からの指摘を受けて仕事の任せ方を変えたといいます。担当者が時間をかけて準備した仕事へ、最後に経営者が手を加えれば、その努力をどう受け止めるかという問題が生じます。

そこで、経営者自身がすべてをやり直すのではなく、担当者に任せ、必要な改善も本人に取り組んでもらう方向へ変えていったといいます。

採用した人に成長してほしいと考えるなら、会社も、その人が考え、動ける場所を用意する必要があります。自分たちにも改善すべきところがあると認め、少しずつ変えていく。その姿勢が、入社後の活躍を支える土台になっています。

WEEDとの出会いを、入社後の活躍につなげる

今回の取材では、社員との向き合い方について、WEEDとのやり取りから気づきを得たという話もありました。

採用支援は、候補者を紹介するだけでは完結しません。どんな役割の人を迎えたいのか、その人が入社した後にどのように働くのか。企業と支援者が会話を重ねることで、採用の背景や受け入れ方を考える機会にもなります。

山口道路興業の事例で確認できる成果は、3年間で選考14名・入社3名という実績です。そして取材では、その先にある資格取得や社内での役割、社員の働きやすさを支えようとする姿勢まで聞くことができました。

必要な人と出会うこと。その人の強みが会社の中で生きること。そして、働く本人にも「来てよかった」と感じてもらえる関係をつくること。

採用の数字を、その先の仕事と人の成長へつなげる。山口道路興業とWEEDの取り組みは、地域企業の採用を入社後まで見据えて考える事例です。

山口道路興業株式会社

  • 設立:1979年(WEED企業情報掲載)
  • 代表者:代表取締役 辻村真樹社長
  • 所在地:山口県防府市大字高井331番地1
  • 従業員数:40名(公式サイト掲載、2026年6月現在)
  • 事業内容:交通安全施設工事、区画線、法面保護工事、橋梁補修工事、一般土木工事、舗装工事、構造物のメンテナンス、建設資材販売など
  • 公式サイト:山口道路興業 公式サイト
  • WEED企業ページ:会社情報を見る
  • WEED求人情報:現場施工管理業務

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